【2026年最新】切削工具の展示会を一覧で紹介!業界トレンド・出展するメリットも解説

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切削工具業界において、展示会は新技術の発表、ビジネスマッチング、市場動向の把握などに欠かせない重要な機会です。2026年も国内外で多数の専門展示会が開催予定となっており、自社技術のアピールや新規取引先の開拓のためには最適な好機といえます。

本記事では、2026年に開催される主要な切削工具に関連する展示会を地域別・時期別に一覧で紹介し、各展示会の特徴や出展メリット、効果的な活用方法について詳しく解説します。展示会への出展や来場を検討している企業の方は、ぜひ参考にしてください。

もくじ

  1. 2026年に開催される展示会
  2. 2027年以降開催される展示会
  3. 切削工具の展示会に出展するメリット
  4. 出展効果を最大化するための準備
  5. 展示会当日の効果的な運営方法
  6. 切削工具業界の最新トレンドと展示会での注目ポイント
  7. 展示会を戦略的に活用しよう

2026年に開催される展示会

2026年、日本では切削工具や工作機械に関連する展示会が各地で開催されます。規模や専門性、対象とする来場者層もそれぞれ異なるため、自社の目的に合った展示会を選定することが重要です。

ものづくりワールド

年4回開かれる国内最大級の総合展示会です。機械要素技術展を中心に、工場設備・IoT・設計製造ソリューションなど、製造業に関わるあらゆる分野が一堂に会します。なお、2026年の開催スケジュールは以下の通りです。

場所 開催期間
名古屋展 ポートメッセなごや 2026年4月8日(水)~10日(金)
東京展 東京ビッグサイト 2026年7月1日(水)~3日(金)
大阪展 インテックス大阪 2026年10月7日(水)~9日(金)
福岡展 マリンメッセ福岡 2026年12月2日(水)~4日(金)

来場者は製造業の設計・開発・製造・購買部門の決裁権者が多いとされており、その場での商談成立や具体的な引き合いにつながりやすい点が大きな特徴となっています。

自動車関連企業の来場が目立つ名古屋(愛知)開催や、金型メーカーが集まりやすい大阪開催など、地域ごとに来場層の特色が異なります。自社の出展目的や注力したいターゲット層に合わせて、最適な開催地を選択することが重要です。

ネプコンジャパン

ネプコンジャパンは、東京や大阪、愛知といった主要都市で年4回開催されるエレクトロニクス製造専門展示会です。2026年以降は以下のスケジュールでの開催が予定されています。

場所 開催期間
東京展 東京ビッグサイト 2026年1月21日(水)~23日(金)
関西展 インテックス大阪 2026年5月13日(水)~15日(金)
東京展 幕張メッセ 2026年9月9日(水)~11日(金)
名古屋展 愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo) 2026年11月25日(水) ~27日(金)
東京展 東京ビッグサイト 2027年2月17日(水)~19日(金)

電子部品実装・半導体製造・検査装置などが中心ですが、精密切削工具や微細加工技術を扱う企業にとっても重要な展示会となっています。

電子機器製造に使用される高精度ドリルやエンドミル、PCB加工用工具などの需要が高く、特に小径工具や高速加工対応工具への関心が集まりやすいでしょう。

JIMTOF

2年に1度開催されるJIMTOF(日本国際工作機械見本市)は、切削加工機・成形加工機・工具・制御装置など、金属加工に関する最先端技術が世界中から集結する大規模な展示会です。2026年は10月26日から31日まで、東京ビッグサイトで行われます。

隔年開催のため出展社・来場者ともに気合が入っており、新製品発表の場として活用する企業も多く見られます。切削工具メーカーにとっては、工作機械メーカーとの協業提案や、最新の工作機械に最適化された工具の提案を行う絶好の機会です。

INTERMOLD

場所 開催期間
インテックス大阪 2026年4月15日(水)~17日(金)
ポートメッセなごや 2026年5月20日(水)~22日(金)

INTERMOLDは金型・成形加工技術の専門展示会で、2026年の開催スケジュールは上記の通りです。金型用切削工具、高硬度材加工用工具、微細加工工具などが多数出展され、金型業界との接点を作る重要な機会となっています

金型製作現場からの具体的な加工課題に基づいた引き合いが多く、技術提案力が問われる展示会です。同時開催される金属プレス加工技術展やAM EXPOとの相乗効果も期待できます。

2027年以降開催される展示会

2027年も、国内の主要都市で重要な専門展示会が予定されています。

MECT(メカトロテックジャパン)

MECT(メカトロテックジャパン)は、奇数年に名古屋で開催される国内最大級の工作機械見本市であり、自動車や航空機産業が盛んな中部圏の重要顧客が多数来場します。2027年は、10月20日(水)から23日(土)までの4日間、ポートメッセなごやでの開催が予定されています。

現場に近い技術者や加工担当者が多いため、具体的な課題解決に向けた商談が活発で、即座に引き合いへつながりやすいのが特徴です。

工作機械のみならず切削工具の展示比率が非常に高く、加工実演を通じて工具の性能を直接アピールできる絶好の場となります。地元の工具商社との連携も強固で、地域に根ざした販売ネットワークを拡大する上で欠かせない機会だといえるでしょう。

Grinding Technology Japan

Grinding Technology Japan(GTJ)は、幕張メッセで開催される「砥削・研削加工」に特化した国内でも類を見ない専門展示会です。こちらも2年に1度のペースで開催されており、2027年は3月10日(水)から12日(金)までの3日間、幕張メッセにて行われます。

研削加工の専門知識を持つ技術者や意思決定者が多く来場し、微細な精度や加工能率に関する高度な技術相談が展開されます。工具の品質を左右するマザーマシンの最新動向を把握できるとともに、特定の加工課題を持つユーザーとの深いマッチングが期待できるでしょう。

切削工具の展示会に出展するメリット

展示会への出展は、単なる製品展示にとどまらず、多面的なビジネス効果をもたらします。

  • 新規顧客との接点創出
  • 既存顧客との関係強化
  • ブランド認知度の向上

新規顧客との接点創出

明確な目的を持った来場者が集まる展示会は、通常の営業活動では接触が難しい企業の決裁権者と直接対話できる貴重な機会です。製造現場の技術者だけでなく、購買担当者や経営層とも顔を合わせられることで、商談の進展がスムーズになるでしょう。

既存顧客との関係強化

普段は電話やメールでのやり取りが中心の顧客に対して、展示会という場で直接製品デモンストレーションを行ったり、新技術の説明をしたりすることも可能です。既存顧客との信頼関係を深めるきっかけとすることができます。

ブランド認知度の向上

大規模な展示会に出展すれば業界内での存在感を示すことができ、まだ取引のない潜在顧客に対しても「この分野ではこの企業」という印象を植え付けられます

継続的に主要な展示会へ出展することで業界内でのポジショニングを確立し、ブランド価値を高めていけるでしょう。

出展効果を最大化するための準備

展示会出展の成功は、事前準備の質によって大きく左右されます。具体的には、以下のような流れで準備を進めていくのが良いでしょう。

  • 明確な出展目的の設定
  • ブースデザインと展示物の選定
  • 事前の広報活動

明確な出展目的の設定

新規顧客獲得を優先するのか、既存顧客との関係深化を重視するのか、新製品の市場反応を見たいのか、目的によって展示内容やスタッフ配置が変わってきます。中には技術的な深い対話が必要になるケースもあるため、適切な技術者をブースに配置することが重要です。

ブースデザインと展示物の選定

ブースデザインと展示物の選定も成功の鍵を握ります。切削工具のような視覚的なインパクトが出しにくい製品でも、実際の加工サンプルや断面模型、動画での加工プロセス紹介などを活用することで、来場者の関心を引くことができます

特に、従来工具との比較や、自社工具を使用することでの加工時間短縮・工具寿命延長などの定量的なメリットを明示することが効果的です。

事前の広報活動

既存顧客や見込み客に対して事前に出展案内を送付し、ブース訪問を促すことで、確実な商談機会を確保できます。

また、展示会公式サイトでの出展社検索に対応したキーワード設定や、SNSでの情報発信なども、認知度向上に貢献します。

展示会当日の効果的な運営方法

展示会当日のブース運営では、来場者との対話品質が最も重要です。切削工具メーカーの場合は、来場者の加工課題や使用条件を丁寧にヒアリングし、最適な製品を提案する技術営業力が求められます

名刺交換だけで終わらせないための工夫も必要です。名刺交換時に簡単なアンケートやヒアリングシートを活用し、来場者のニーズや関心領域を記録しておくことで、後日のフォローアップがスムーズになります。

特に引き合い度の高い来場者については、その場で次回訪問のアポイントを取るなど、具体的なアクションにつなげることが重要です。

切削工具業界の最新トレンドと展示会での注目ポイント

2026年の切削工具に関連する展示会では、いくつかの明確なトレンドが見られると予想されます。

デジタル技術との融合

製造業全体でDXが進む中、切削工具業界でもIoTやAIを活用した工具管理システムが注目を集めています。工具の使用状況をリアルタイムで監視し、最適な交換タイミングを予測するシステムや、加工条件を自動最適化する技術などが実用化されつつあります

展示会では、こうしたデジタル技術と連携した工具ソリューションの提案が増えると見られます。単に工具を売るだけでなく、工具を中心としたトータルソリューションを提供する姿勢が求められているといえるでしょう。

難削材・新素材への対応

航空宇宙産業や医療機器産業などでは、チタン合金やCFRP、セラミックスといった難削材の使用が増加しています。こうした材料を効率的に加工できる特殊切削工具への需要は高く、展示会でも最新の難削材対応技術が数多く紹介されると予想されます。

特に複合材料や異種材料の接合部を一度に加工できる工具など、高度な技術を要する製品への関心が高まっています。

展示会を戦略的に活用しよう

展示会は単なる製品披露の場ではなく、市場の声を直接聞き、次世代の技術トレンドを掴むための戦略的拠点となります。

本記事で紹介した各展示会の特性を理解し、事前の準備から当日の運営、その後のフォローまでを一貫して行うことで、新規開拓やブランド構築の成果を最大化させられるでしょう。自社の強みを最も発揮できる展示会を選び、ビジネスの飛躍につなげてみてください。

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この記事の執筆者

特殊切削工具メーカー比較サイト編集部

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