ドリルやエンドミル、タップといった切削工具の値上げが、製造現場に大きな影響を与え続けています。2022年以降、主要切削工具メーカーが相次いで価格改定を実施してきましたが、その動きは2026年9月現在も続いています。住友電工は2026年10月、ユニオンツールは10月、NTKカッティングツールズとタンガロイは11月から新たな価格改定を実施する予定です。
本記事では、切削工具の値上げが続く構造的な背景から、主要メーカーの最新値上げ状況のまとめ、そして現場が今すぐ実践できるコスト対応策まで、現場担当者の視点で徹底解説します。工具調達コストの増加に頭を悩ませている方は、ぜひ参考にしてください。
※価格に関する情報は、全て2026年9月時点のものです。
【決定版】
特殊切削工具メーカーTOP10!
高精度な加工を支える優良メーカーを厳選し、
技術力・提案力・納期などを徹底比較。
自社の課題や目的に応じた最適なパートナーが
きっと見つかります。
もくじ
切削工具の値上げが止まらない理由

なぜ切削工具はここまで値上がりを続けているのでしょうか。価格改定の通知を受け取るたびに「仕方ない」と感じながらも、その背景を深く理解している担当者は意外と少ないものです。まず、値上げを引き起こしている構造的な要因を整理しておきましょう。
- タングステン・コバルトの原材料高騰
- 中国の輸出規制による供給制約
- エネルギー・物流コストの上昇
- 人件費の増加
タングステン・コバルトの原材料高騰
超硬工具の主原料であるタングステンとコバルトの価格高騰が、切削工具の値上げに直結しています。2026年に入ってからも、住友電工やMOLDINO、タンガロイ、不二越などが相次いで価格を改定しており、その背景としてタングステンをはじめとする原材料価格の高騰を挙げています。
グーリングも、APT(パラタングステン酸アンモニウム)やコバルトを含む原材料価格の急騰を値上げの理由としています。
中国の輸出規制による供給制約
タングステンの供給面では、中国による輸出管理の強化も大きな影響を与えています。中国はタングステンの主要供給国であり、輸出政策の変更は世界のタングステン供給に影響を及ぼします。
2025年2月4日、中国はタングステン関連品目を輸出管理の対象に追加しました。APT(パラタングステン酸アンモニウム)や酸化タングステン、一部の炭化タングステンなどが対象となり、輸出には中国商務部への申請と許可取得が必要です。
全面的な輸出禁止ではありませんが、輸出手続きが厳格化したことで、中国国外の需要家にとっては必要な原料を安定して確保できるかという調達リスクが高まっています。こうした供給面の不透明感も、タングステン市場の価格変動を大きくする要因の1つです。
参考:商務部、タングステン、テルル、ビスマス、モリブデン、インジウム関連品目に対する輸出管理を決定
エネルギー・物流コストの上昇
原材料費の高騰だけでなく、製造工程全体に関わるコストが多方面から圧力をかけています。電力費や燃料費などのエネルギーコストは、工具の製造プロセス全体の原価に響きます。さらに物流の混乱や輸送費の上昇も、安定供給コストを底上げしています。
原材料だけが値上げ要因ではなく、工具を製造して顧客まで届けるまでの幅広いコストが上昇している点も、価格改定が続く理由の1つです。
人件費の増加
近年の国内ベースアップの流れを受け、製造業における人件費の上昇も値上げの一因となっています。原材料費やエネルギー費だけでなく、人件費や副資材費、物流費の上昇を価格改定の背景に挙げる工具メーカーもあります。
メーカー各社は生産性向上や合理化によるコスト削減努力を続けていますが、こうした複合的なコスト増加は企業努力だけでは吸収しきれない水準に達しており、価格への転嫁が避けられない状況となっています。
工具別・素材別の値上げ傾向まとめ

各メーカーの公式価格改定情報をもとに、工具の種類と素材の切り口から値上げ傾向を整理しました。
素材別の値上げ傾向
素材の違いが値上げ幅に直結しています。大きく4つの素材区分で傾向が異なります。
- ハイス工具(高速度鋼)
- 超硬工具(WC-Co系)
- CBN・PCD工具(超高硬度工具)
- 合金素材・超硬ロッド
ハイス工具(高速度鋼)
ハイス工具でも価格改定が続いています。不二越は2026年5月受注分からハイスドリルを10〜15%、ハイスエンドミルを15%値上げしました。グーリングも2026年6月22日受注分から、ハイス・サーメット製品を15%値上げしています。
ハイスは、タングステンやモリブデン、バナジウム、コバルトなどを添加した高合金工具鋼です。こうした原材料価格の上昇が、ハイス工具の製造コストにも影響しています。
| メーカー | 対象・時期 | 値上げ率 |
|---|---|---|
| 不二越 | ハイスドリル(2026年5月受注〜) | +10〜15% |
| 不二越 | ハイスエンドミル(2026年5月受注〜) | +15% |
| グーリング | ハイス・サーメット製品(2026年6月22日受注〜) | +15% |
超硬工具(WC-Co系)
超硬工具はタングステン(炭化タングステン:WC)とコバルト(Co)を主原料とします。値上げ幅は工具の形状・構造によって異なり、ソリッド工具とインサートでは傾向に差が生まれています。
2026年は、ソリッドドリルやエンドミルを中心に大幅な価格改定が相次ぎました。住友電工は2026年6月受注分からソリッドドリル・エンドミルを60%以上、京セラは超硬ソリッド工具を10〜80%、MOLDINOは超硬エンドミルを工具径に応じて8〜52%値上げしています。
インサートでも価格改定が続いています。住友電工は2026年10月受注分から超硬インサートを25%以上、タンガロイは11月受注分から刃先交換インサートを12%以上値上げします。
| メーカー | 対象・時期 | 値上げ率(超硬) |
|---|---|---|
| 住友電工 | ソリッドドリル・エンドミル (2026年6月受注〜) |
+60%以上 |
| 京セラ | 超硬ソリッド工具 (2026年6月15日受注〜) |
+10〜80% |
| MOLDINO | 超硬エンドミル (2026年6月8日受注〜) |
+8〜52% |
| ダイジェット工業 | ソリッド工具・φ12以下 (2026年6月15日受注〜) |
+60% |
| グーリング | 超硬製品(2026年6月22日受注〜) | +35%以上 |
| 不二越 | 超硬ドリル・エンドミル (2026年9月受注〜) |
+10〜25% |
| タンガロイ | 丸物工具(2026年11月2日受注〜) | +16%以上 |
CBN・PCD工具(超高硬度工具)
CBN工具とPCD工具は、超硬工具とは使用する材料が異なりますが、2026年はこちらも価格改定の対象となっています。OSGはダイヤ・CBN製品を10〜25%、京セラはダイヤ・CBNインサートを5〜15%値上げしました。
住友電工は2026年10月受注分からスミボロン・スミダイヤ工具を5%以上、タンガロイは11月受注分からCBN・PCDインサートを5%以上値上げしています。
| メーカー | 対象・時期 | 値上げ率 |
|---|---|---|
| OSG | ダイヤ・CBN(2026年7月受注〜) | +10〜25% |
| 京セラ | ダイヤ・CBNインサート(2026年6月15日受注〜) | +5〜15% |
| 住友電工 | スミボロン・スミダイヤ工具(2026年10月受注〜) | +5%以上 |
| タンガロイ | CBN・PCDインサート(2026年11月2日受注〜) | +5%以上 |
| NTKカッティングツールズ | PCD・CBNインサート(2026年11月1日〜) | +5%以上 |
合金素材・超硬ロッド
切削工具の素材となる超硬合金素材でも、原料高を受けて販売方法の見直しが進んでいます。
住友電工は2026年6月の価格改定で、合金素材や金型耐磨製品、一部の大径ソリッド回転工具について在庫扱いを廃止し、特殊品扱いへ変更しました。ダイジェット工業も、合金素材の標準品を在庫終了後に廃番とし、受注生産品は都度見積もりとしています。
原料使用量の多い製品では、値上げ率だけでなく、在庫販売から受注生産や都度見積もりへ移行する動きにも注意が必要です。
工具種別の値上げ傾向

素材区分に加え、工具の用途別に見るとより実務的な比較ができます。
- タップ
- ドリル
- エンドミル
- インサート(刃先交換チップ)
タップ
タップも価格改定の対象となっています。不二越は2026年5月受注分からタップを5〜10%、OSGは2026年7月受注分からハイス・SKS・超硬タップを7〜25%値上げしました。
| メーカー | 対象・時期 | 値上げ率(目安) |
|---|---|---|
| 不二越 | タップ(2026年5月受注〜) | +5〜10% |
| OSG | ハイス・SKS・超硬タップ(2026年7月受注〜 ) | +7〜25% |
ドリル
ドリルは、材質や工具径によって価格改定率に大きな差が出ています。住友電工は2026年6月受注分からソリッドドリル・エンドミルを60%以上、OSGはハイス・超硬ドリルを10〜75%値上げしました。不二越は2026年9月受注分から超硬ドリル・エンドミルを工具径に応じて10〜25%値上げしています。
同じドリルでも、ハイスか超硬か、ソリッドか刃先交換式か、さらに工具径によって価格改定の影響は異なります。実際に使用している製品単位で改定内容を確認することが重要です。
| メーカー | 対象・時期 | 値上げ率(目安) |
|---|---|---|
| 住友電工 | ソリッドドリル(2026年6月受注〜) | +60%以上 |
| OSG | ハイス・超硬ドリル(2026年7月受注〜) | +10〜75% |
| MOLDINO | ドリル(2026年6月8日受注〜) | +41% |
| 不二越 | 超硬ドリル(2026年9月受注〜) | +10〜25% |
同じドリルでも、ハイスか超硬か、ソリッドか刃先交換式か、さらに工具径によって価格改定の影響は異なります。実際に使用している製品単位で改定内容を確認することが重要です。
エンドミル
エンドミルでも大幅な価格改定が続いています。住友電工は2026年6月受注分からソリッドドリル・エンドミルを60%以上、MOLDINOは超硬エンドミルを工具径に応じて8〜52%、OSGはハイス・超硬エンドミルを10〜50%値上げしました。
| メーカー | 対象・時期 | 値上げ率(目安) |
|---|---|---|
| 住友電工 | ソリッドエンドミル(2026年6月受注〜) | +60%以上 |
| MOLDINO | 超硬エンドミル(2026年6月8日受注〜) | +8〜52% |
| OSG | ハイス・超硬エンドミル(2026年7月受注〜) | +10〜50% |
| 不二越 | φ8mmシャンク以上の超硬エンドミル(2026年10月受注〜) | +15% |
エンドミルでは工具径によって超硬合金の使用量が変わるため、同じメーカーでもサイズによって改定率が異なる場合があります。
インサート(刃先交換チップ)
インサートも価格改定が続いています。住友電工は2026年10月受注分から超硬インサートを25%以上、京セラは2026年6月受注分から旋削・溝入れ・ミーリング用超硬インサートを5〜80%値上げしました。タンガロイは2026年11月2日受注分から刃先交換インサートを12%以上値上げします。
| メーカー | 対象・時期 | 値上げ率(目安) |
|---|---|---|
| 住友電工 | 超硬インサート(2026年10月受注〜) | +25%以上 |
| 京セラ | 超硬インサート(2026年6月15日受注〜) | +5〜80% |
| タンガロイ | 刃先交換インサート(2026年11月2日受注〜) | +12% |
| NTKカッティングツールズ | 超硬刃先交換式インサート(2026年11月1日〜) | +12% |
インサートについても、サイズや製品シリーズによって改定率に差があります。
主要切削工具メーカーの値上げ状況まとめ
値上げの背景を理解したところで、実際に各メーカーがいつ・どの程度の価格改定を行っているかを整理しておくことが重要です。調達計画や予算策定の判断材料として、以下の情報をご活用ください。
- オーエスジー株式会社(OSG)
- 住友電工ハードメタル株式会社
- 三菱マテリアル株式会社
- 株式会社不二越
- 株式会社MOLDINO
- 株式会社タンガロイ・京セラ株式会社ほか
オーエスジー株式会社(OSG)

タップや超硬ドリルなどの切削工具で国内トップクラスのシェアを誇るOSGは、2022年8月から段階的な値上げを実施しています。
2025年12月1日受注分(計画品)から価格改定を実施しており、タップ(ハイス・SKS・超硬)5〜7%、超硬エンドミル・超硬ドリル7%、圧造工具は10%以上の引き上げとなっています。
住友電工ハードメタル株式会社

「イゲタロイ」ブランドで知られる住友電工ハードメタルは、2022年・2024年・2026年と繰り返し価格改定を行っているメーカーの一つです。
2026年6月1日受注分では、ソリッドドリル・エンドミルを60%以上、超硬インサートを13%以上値上げしました。さらに2026年10月1日受注分から、超硬インサートを25%以上、鋼製ホルダ・カッタ・部品を10%以上値上げします。
一方、10月の価格改定では、ソリッドドリル・エンドミル・超硬製ホルダ類が工具径に応じて-25〜+10%となっています。製品カテゴリーや工具径によって、改定内容が大きく異なる点にも注意が必要です。
参考:ハードメタル事業の製品価格改定について|住友電工ハードメタル株式会社
三菱マテリアル株式会社

三菱マテリアルは2022年10月の大規模値上げに続き、2025年10月1日受注分からも価格改定を実施しました。
さらに2026年6月1日受注分から、インサート、超硬ドリル、超硬エンドミル、部品などを20%以上値上げしました。ロウ付けバイト用などの超硬素材は300%以上の値上げとなっています。
株式会社不二越

不二越は2022年から2025年にかけて複数回の価格改定を実施しています。2026年にも価格改定を続けています。 直近では2026年9月1日受注分から、超硬ドリル・エンドミルの標準品を工具径に応じて10〜25%値上げしました。工具径4mm以下は10%、8mm以下は15%、12mm以下は20%、12mm超は25%の改定です。
株式会社MOLDINO

日立ツールを母体とするMOLDINOも、繰り返し価格改定を行っています。2026年6月8日受注分からも価格を改定しました。超硬小径エンドミルは8%、中径エンドミルは24%、大径エンドミルは52%、インサートは10%、超硬ホルダー・アーバーは44%、ドリルは41%の値上げとなっています。
株式会社タンガロイ・京セラ株式会社ほか
上記メーカー以外にも、主要な切削工具メーカーが同様の流れで値上げを実施・予定しています。
| 株式会社タンガロイ | 2026年11月2日受注分から、刃先交換インサート+12%以上、丸物工具+16%以上 |
|---|---|
| 京セラ株式会社 | 2026年6月15日受注分から、超硬インサート+5〜80%、超硬ソリッド工具+10〜80% |
| ダイジェット工業株式会社 | 2026年6月15日受注分から、φ12以下のソリッド工具+60% |
| ユニオンツール株式会社 | 2026年10月1日受注分から、φ8mmシャンク以上の超硬エンドミル+15% |
このように、業界全体で値上げの波が連鎖しており、特定のメーカーだけの動向を追うだけでは全体像が掴みにくくなっています。調達担当者は複数メーカーの情報を横断的に把握することが求められます。
値上げが製造現場に与える影響
主要メーカーの値上げ状況が把握できたところで、それが製造現場に対してどのような影響をもたらしているかを確認しておきましょう。コスト面だけでなく、業務面にも及ぶ影響を正確に認識することが、的確な対応策を講じる第一歩となります。
コスト増加と価格転嫁の難しさ
切削工具の値上げは、加工コストの直接的な増加につながります。標準的な刃物であれば5〜20%程度の値上げが一般的ですが、特殊品では50%近い値上げになるケースも報告されています。
しかし工具費を自社の製品価格へ転嫁するのは容易ではありません。日刊工業新聞が報道した現場の声によれば、「工具が上がるからといって価格転嫁はできない」という声や「材料費・燃料費の上昇に合わせて交渉するしかない」という苦境が浮き彫りになっています。
コスト増加の一部を吸収しながら経営の安定を保つためには、工具費そのものを削減する発想の転換が求められます。
工具調達・納期への影響
価格面の問題に加え、超硬工具の入荷遅延という納期面の問題が現場を直撃することもあります。特にタングステン供給が制約される時期には、主要メーカーの工具が品薄になりやすく、代替品での対応を余儀なくされるケースも発生しています。
代替品への切り替えには、加工条件の見直しや試し加工のコストが発生するため、生産計画全体に影響が及ぶことも少なくありません。
切削工具の値上げに対する実践的な対応策

値上げの影響を最小限に抑えるために、製造現場が今すぐ取り組める対応策を具体的に紹介します。工具費の削減は、適切な視点と方法さえ持てば、十分に実現可能です。
工具の再研磨・再コーティングを活用する
値上げ対策として最も即効性が高いのが、使用済み工具の再研磨・再コーティングです。再研磨の費用は一般的に工具購入コストの5分の1〜10分の1程度とされており、Φ6以上の工具では新品購入よりも大幅にコストを下げられます。
重要なのは、工具が値上げになっても再研磨価格はほぼ据え置きになるという点です。砥石を繰り返し使用する再研磨の作業コストはインフレの影響を受けにくく、工具価格が上がれば上がるほど再研磨によるコストメリットは相対的に大きくなります。
まずは現在使用している工具が再研磨に対応しているかどうかを確認するところから始めると良いでしょう。
特殊切削工具で工程を集約する
複数の加工工程を1本の特殊工具に集約することで、使用する工具本数そのものを削減するのも有効な対策です。
複合形状のドリルやステップドリル、多段リーマのような工程集約型の特殊切削工具を導入することで、工具費の総額を抑えながら加工効率を同時に高めることができます。
汎用工具を複数本使用していた工程を1本の特殊工具で賄えれば、工具交換の回数が減り、段取り時間の短縮にもつながります。初期投資はかかりますが、トータルコストで見ると中長期的な削減効果が大きく、値上げの影響を吸収する有力な選択肢となります。
特殊切削工具を専門とするメーカーは、現場の加工条件や被削材に合わせたオーダーメイド設計に対応しており、まず試作品で効果を確認することも可能です。
工具調達ルートを見直す
工具の調達ルートを見直すことで、同じ工具でも実質的な調達コストを抑えられる場合があります。工具専門の商社やディストリビューターを活用することで、ボリュームディスカウントや特定メーカーとの取引条件の改善が期待できます。
また、特定のメーカーに集中していた調達先を複数に分散させることで、急な品薄や値上げリスクへの耐性を高めることにもつながります。ただし、メーカーを切り替える際は加工条件の再設定が必要になるため、慎重な検討が求められます。
値上げを機に工具運用を最適化しよう
切削工具の値上げは、タングステン・コバルトなどの原材料高騰、中国による輸出規制、エネルギーコストや人件費の上昇が重なった構造的な問題です。
値上げそのものを止めることは難しい状況ではありますが、再研磨の活用、特殊切削工具による工程集約、調達ルートの最適化といった対策によって、現場のコスト増加を抑えることは十分に可能です。
「値上げを受け入れるしかない」という受け身の姿勢から一歩踏み出し、工具の使い方・選び方・調達方法を根本から見直すことが、コスト競争力を維持するための鍵となります。
まず自社の工具使用状況を棚卸しし、再研磨や特殊工具の活用余地がないかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。
おすすめの特殊切削工具メーカー
-
高品質 なら!
-
技術力 なら!
-
短納期 なら!
-
提案力 なら!
この記事の執筆者
特殊切削工具メーカー比較サイト編集部
おすすめの特殊切削工具メーカーを厳選してまとめた比較サイトです。特殊切削工具に関する基礎知識からメーカーを選ぶ際のポイントなども紹介しています。一般切削工具では対応が難しい形状の加工や生産効率アップの実現のため、特殊切削工具の導入を必要とする製造現場の担当者様に役立つ情報をまとめましたので、ぜひチェックしてください。





